もう悩まない!胸大きめさんのための正しいブラのつけ方レッスン

「胸がちょっと大きめ…」だからこそのこんなお悩みありませんか?

・胸が大きいせいで着太りして見える…
・胸の重みで猫背になり姿勢が悪くなる…
・意外に服選びが大変…

という外見面で悩みや、

・肩こりや背中の痛み…
・頭痛や吐き気がする…

など、体調にまで影響する方も。

実は、これらの悩みは「正しいブラのつけ方」を知るだけで、驚くほど解消できるんです!

この記事では、胸大きめさんに適した「正しいブラのつけ方」を解説します。さらに正しくブラを着用することで、ご自身の胸をチャームポイントとして活かして美しいシルエットをつくる方法をご紹介します。

胸が大きいことでおきる悩みと5つの原因

胸が大きいことで姿勢が悪くなったり、着太りしてしまうのはなぜなのでしょう?

それには5つの原因があると言われています。

①重心の位置のずれ

大きな胸は体の前方に重量をもたらし、身体の重心が自然と前方に傾いてしまいます。これにより、猫背気味になりお腹がぽっこりでる姿勢になります。結果として上半身が太って見えてしまうのです。

②姿勢の悪化

①の重心の位置の傾きで解説したように、胸が大きいことで猫背や肩が内側に入る姿勢になりがちです。そして、この姿勢が続くと頭部が前方への傾き、肩甲骨の位置がずれやすくなります。これにより胸郭の圧迫を引き起こし、首、肩、背中の筋肉に負担をかけ、肩こりにつながります。

③肩への負担の増加

大きな胸は物理的に肩への負担が増えます。それに加えてブラジャーのストラップが肩に食い込むと血行不良や神経の圧迫を引き起こし、痛みや頭痛につながることがあります。

④服のシルエットが崩れる

胸が大きいと服のシルエットを変えてしまうことがあります。特に、胸の部分で生地が引っ張られ、上半身全体が大きく見えてしまいます。逆に、ゆったりとした服を選んでも、胸の部分だけが強調され、バランスが悪く見えてしまうのです。

⑤ブラのサイズがあっていない:

サイズが合っていないブラは、胸をきちんと支えられず、肩や背中に余計な負担をかけます。また、ストラップが細すぎたり、アンダーバストがきつすぎると、肩や背中の筋肉を圧迫し、痛みを引き起こすことに繋がります。

見た目スッキリ!身体の不調も解消!ブラを正しくつけることの3つの効果

ブラを正しくつけるとどんないいことががあるのでしょうか?3つの効果を見てみましょう。

バストアップし美しいシルエットへ

ブラを正しくつけることで、胸を適切な高さに引き上げ、前方に偏りがちだった重心を上へと移動させることができます。これによりバストアップだけでなくウエストラインが強調されメリハリがつき美しいシルエットをつくることができます。

姿勢改善と痛みからの解放

アンダーバストを正しくつけると大きい胸がしっかり支えられます。そうすると肩や背中の負担が軽減、またストラップも正しくつけると、締め付けが改善され、肩甲骨も動きやすくなります。ブラを正しくつけると、自然と背筋が伸び、姿勢がよくなっていきます。

脇や背中のハミ肉を解消し見た目スッキリ

脇や背中のお肉をカップに集めるという正しいつけ方をするだけで背中や上半身全体がスッキリしていきます。これまでボディラインがくっきり見える服を控えていた方も、新しい装いにチャレンジできるかも!

バストの黄金比率をつくってより魅力的UP

バストの黄金比率(ゴールトライアングル)は、鎖骨の中心と左右の乳頭を結ぶ線で形成された正三角形の形を指します。この比率に近づけることでより美しい印象を創り出します。夏場やパーティーなどで、胸元のあいたお洋服を自信をもって着こなせますよ!

正しいブラのつけ方をステップ・バイ・ステップで解説
正しいブラのつけ方・7つのステップ

1.前かがみになり、90°にお辞儀をする姿勢をとります。重力で胸を集めカップに収めていきます。

2.次に、アンダーバストをバストのすぐ下の正しい位置につけます。指が1本入る程度の余裕があり、水平になっているのが理想です。

3.ショルダーの付け根をもち胸を引き上げながら上半身を戻します。

4.左手でワイヤーの先端を持ち右手で 背肉・脇肉をカップに入れ込みます。この時できる限り背中のお肉を全て入れ込みましょう。

※注意※
せっかく集めたお肉が逃げてしまわないように脇をしっかり閉めて、ワイヤーを顎の方に向かって引き上げましょう

5.次に、手を持ち替えて、右手でしっかりとワイヤーを支え、左の指で谷間からバストラインにそってお腹の肉をすくい上げます。なるべくお肉を高い位置にもちあげながら、カップにきちんと入れ込みましょう。これによって丸みのあるバストがつくれます。反対側も同様にします。

6.ストラップを調整します。力をいれずに指2本入る程度の余裕がベストです。この時にストラップが肩に食い込まないように注意しましょう。

7.最後にアンダーバストが床と平行になるように整えます。ホック部分に指2本を挟んで、左右を同時に前側に向かってスライドさせ、それぞれのワイヤーのサイドに引っかかって止まるのが理想です。

これで美しいバストラインが完成です。

セルフチェックのポイント

ブラをつけ終わったらセルフチェックをしてみましょう。

ブラのアンダーバスト部分が体に食い込んだり、ずり上がったりしていませんか?

☑カップからバストがはみ出したり、逆に隙間ができすぎていませんか?バスト全体がカップに収まり、脇や背中への段差がない状態が適切です。

ストラップが肩に食い込んだり、ずり落ちたりしていませんか?肩の内側、肩甲骨あたりにストラップが位置しているのが良いでしょう。

セルフチェックを習慣化して正しいブラのつけ方をマスターしていきましょう。

より快適でバストライン美しさを保つためのヒント


正しくブラをつける習慣ができたら以下のポイントも重視していきましょう。


定期的にサイズを見直す

体型は日々変化していきます。定期的にブラのサイズを測り直しましょう。身体にフィットすることが、快適さと美しさを保つ一番のポイントです。

素材選びを意識しよう

季節や活動、ご自身の退室に合わせて通気性や吸湿性を意識した素材を選びましょう。ブラは身体に直接つけるもの、身体の心地よさは前向きな心の状態にも影響を与えます。

プロのアドバイスを受けよう

サイズは同じでもメーカーやデザインが違うと自分の胸に合わないということは多々あります。一度、下着専門店などで、自分に合ったブラジャー選びやそのサイズを測ってもらうこともお勧めです。しっかりとした知識をもっておくことで今後のブラ選びの失敗を避けられます。

正しいブラのつけ方を身に着け、自分らしく、より魅力的なあなたになろう。

この記事では、胸が大きめな方が抱えがちな悩みとその原因を解説し、正しくブラをつけることで解決できるとお伝えしました。また「正しいブラのつけ方」をステップ・バイ・ステップでお伝えし正しいブラのつけ方が習慣化できるようにセルフチェックのポイントを紹介しました。

最後に、一番大切なことは、自分のお気に入りブラを身に着けること!お気に入りブラは着けてるだけで不思議と心を弾ませたり、自然と女性性を引き出したりしてくれます。人から見えない部分の「下着を大事にすること」は「自分を大事にすること」に繋がっているとも言われています。

ぜひ、今回ご紹介したポイントを参考にしながら、お気に入りブラを見つけてくださいね。これから始まるあなたの新しい毎日を応援しています!